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ロシアへ行く

2002年09月17日

特別企画:ヘローキィロシアへ行く!!その2

9月9日「オムスクへ」

ロシア遠征2日目はオムスク(地図はここを参照してください)へと出発です。オムスクはカザフスタンとの国境の近くに位置し、シベリアにありながら人口は100万人を越える都市です。日本との縁は限りなく薄く、数年前に青森高校選抜が訪れたときには「日本人が始めて町にきた!」とラジオで報じられるほどだったそうです。オムスクまではハバロフスクから飛行機で約4時間かけてバイカル湖の近くのイルクーツクに飛び、そこから更に約4時間かけてやっと到着します。なぜ日本にとってマイナーな都市にホッケーをしに行くのか?実は数年前から青森県が強化のために招聘しているロシア人コーチたちがオムスク出身だからなのです。最初に来たコーチはユーリー・リチコフ氏でオムスクのスーパーリーグチーム「アバンガルド」で活躍後モスクワの名門「スパルターク」に引き抜かれキャプテンとして一時代を築いたという大選手です。ナショナルチームにも何回か呼ばれているそうです。40代半ばで来日したときのプレーぶりは「メチャメチャ上手かった。日本リーグで十分できた」と関係者が証言しています。コーチとしても非常にレベルが高いリチコフ氏は昨年帰国して現在ではアバンガルド2の監督に就任しています。リチコフ氏に代わって青森に来たのはサーシャ・セリバノフ氏です。セリバノフ氏はリチコフ氏と同年代でアバンガルドのスター選手として活躍後、アバンガルドの育成組織のトップとして指導にあたっていたそうです。


イルクーツク空港でロシア製アイスにチャレンジ!味はまあまあ
右後ろ花束を持って微笑む紳士がセリバノフ氏です


これがロシアの旅客機ツポレフ154だ!
待合室から飛行機まで、、、歩いて搭乗します。


オムスク空港にて出迎えてくれたリチコフ氏(一番左)


アバンガルドのチームバスで移動
さすがにスーパーリーグチームのバスは豪華です

オムスクに着くと早速試合です。会場はアバンガルドのホームリンクで9000人近くを収容するアリーナです。対戦相手はリチコフ氏率いるアバンガルド2。つまりプロの2軍です。このチームはほぼ全員がプロ契約をしており、さっすがに強力で2-15と大敗しました。


これがアバンガルドのホームリンクだ!


シーズン前の2軍戦にもかかわらず多くのファンがスタンドで観戦

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