2002年10月17日
大変久しぶりの更新です。
ジーコジャパンの初陣ジャマイカ戦は1−1の引き分けだったようですが、、、私の話はそのジーコジャパンを誕生させた日本サッカー協会会長=キャプテン川渕さんについてです。私が大いに尊敬する川渕氏、実は私の高校(大阪府立三国ヶ丘高校)の先輩なんです。私はかねてから川渕さんは現代日本スポーツ界最高の頭脳だと思っています。潜在的な競技人口は多かったものの人気はアイスホッケー並だった日本サッカーを、Jリーグという起爆剤を使ってメジャースポーツへと押し上げ、世界に人材を送り込むまでに成長させた功績の多くは彼によるものだと言っても過言ではないでしょう。Jリーグ発足時に
「時期尚早だ」
と煮え切らない一部の偉い人たちを
「時期尚早だと言う人は100年経っても時期尚早と言う!」
と一蹴して決断を迫ったというのは有名な話です。また
「妥協の産物ではなく、最初から高い理想を掲げていきたい」
という高い志だけでなく
「ブームは終わる。そこからが勝負どころ。100年かけるつもりで、、、」
という現実的な視点も忘れていませんでした。彼にいろいろと難癖をつけたがるバカもいたようですが、彼の行動力とカリスマ性はまさに一流のリーダーと呼ぶにふさわしいものです。
ヘローキィはワールドカップ終了を受けてついに日本サッカー協会の会長に就任した彼の次の一手に注目していたのですが、、、一般的には「ジーコジャパン」の看板に隠れた大きな指針はなんと「女子サッカーの強化」でした。某新聞インタビューによると、その理由は
「お母さんに支持されないスポーツは繁栄しないから」
なるほど、、、さすがキャプテン、、、感心しました。彼に導かれてますます前進する日本サッカー協会のHPをみてください。彼の崇高な理念が垣間見れます。
見習いたいものです。
それでは。
[ home | about us | book&cd | hockey goods | Q&A | clinics | coach hiroki | link | contact us ]
このサイトは若林弘紀によって管理されています。
ご意見、ご質問等は hiroki@hockeylabjapan.com
までお寄せください。
Copyright 2005 by Hockey Lab Japan
このサイトの内容を無断で複写、転用、することを禁じます。
このサイトはリンクフリーですが、事後でも構いませんのでご一報いただければ幸いです。