コーチ道コラム

2001年5月8日

下級生練習

先週前半は八戸と盛岡で仕事、後半はしつこい風邪に悩まされておりました。とにかくのどがやられっぱなしです。かなり良くなりましたが連休前半は本当にエクソシストのような声でした。

さて、昨日は筑波大の下級生練習を指導しました。下級生練習といっても要するに新入生専用練習です。筑波大には全学、医学、女子と合わせて3チームあるので、新入部員を一堂に会して基礎の基礎から教える練習を週1回、約2ヶ月間続けます。これは私がたぶん大学3年の時に始まった制度で毎年この時期行なわれています。他の大学でどのように新入生を指導しているのかは知りませんが、これはなかなか良いやり方だと思います。

基本的には私が基礎技術の説明を行い、その後新入生2人に指導担当の上級生1人の割合で各自5分くらい練習を行うことを繰り返します。こうすれば新入生は自分の技術に、指導を担当する上級生は指導に集中できますからね。

初心者から始める人がほとんどの大学チームでは新入生の指導は大きな課題だと思います。数がそろわなければ2-3の大学の新入生を集めて一緒に練習するのも良いでしょう。興味がある方にはノウハウなどお伝えしますのでご連絡ください。

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