A:
えー、審判のジャッジングの偏りは、あってはならないことになってますので、ないはず です。
そんなわけはありませんよね。実際には公平なジャッジングというのは非常にまれです。客観的にスタンドで見ているとそうでもないのですが、当事者にしてみれば少しのジャッジミス(?)が非常に不公平に思えることもあるわけで、実際には主観的な要素が強いと思います。
しかし、明らかに「おいおいこの審判いつもこのチームに不利であのチームに有利じゃねえかよ!」ということもあるわけで、まあ審判も人間ですから好みとか印象とかがどうしても影響すると思います。いや、しないわけありません。
一番問題なのは日本では審判を評価する制度があまり確立されていないということです。特に地方レベルの試合では試合運営を監査するスーパーバイザーもない場合が多いようですし。スーパーバイザー制度があるレベルでも、狭い世界ですからスーパーバイザーと審判が思いっきり知り合いだったり、単に波風立てたくなかったり、審判の絶対数が少なかったりで、ジャッジングを公に評価することは難しいようです。
独立したスーパーバイジング組織をつくり、審判の優劣をきっちり測り、下手な審判は評価が下がり、上手い審判は評価が上がるシステムの確立が必要なのです。世界選手権レベルではこのような審判評価が行なわれていると聞きます。NHLでは審判もホッケーの殿堂入りします。
といってもこれは理想論です。なかなかその審判の評価とかはできてこないわけで、とりあえずその地方大会での不利なジャッジングをどうするか、ですよね。
> 効果的なアピールか対処法などおしえてほしいのですが。
いやー、アピールなんかしたら余計印象悪くなりますよ。審判も人間ですからその辺を考えて、まずは「円滑な人間関係を築くこと」が重要でしょう。試合前後の挨拶やリンクの上での礼儀、なによりも試合前にその審判に注意されたことはしない(例えば「スティック高いのは厳しく取ります」といわれたらスティックは低く)ことが重要だと思います。
試合をよくみていれば審判によって嫌いなタイプのプレーというのも分かります。スティックを使ったペナルティが嫌いな審判、ちょっとでも手を出したら激昂する審判、ちょっとでもクレームがつくと切れる審判など、いろいろです。その辺の特徴をつかんでいくとけっ
こう上手くやれるのではないでしょうか?
いろいろとありますが審判がいて始めて成立するゲームです。彼(彼女)も頑張っているのです。お互い敬意をもって行なうことが一番大事だと思います。
ま、私も今年ベンチでエキサイトしてちょっと文句いったらベンチマイナー取られちゃいましたから、反省したんですけど、、、ね。
それでは。
審判経験者の方からこの回答に対するコメントをいただきました。大変貴重なご意見のため、了解を得て掲載しました。是非ご覧ください!
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