A:
回答はとてもシンプルなものになります。
「均等にできるまで、ひたすらやってください。」
原因はともかく、人の体には左右に方向しかありません。どちらかが得意ならその逆は不得意になるのは当たり前です。おそらく利き足、利き手、筋力の差、骨格の差などが関係するかもしれません、が、理由はともかく、片方ができればもう片方もそれに近いレベルまでできるようになるはずです。ライトハンドが原因だからといって、レフトハンドに転向しても結果は(たぶん)逆になるだけですよね?
たいていの人は「苦手だ」と言うほうの練習をおろそかにして、結局均等にできないまま
に終わっています。
- できない方の練習をできる方の倍すること。
- そして、ビデオで自分のフォームを確認して、できているほうとできていないほうの違いを見ること。
- それを見ながら、次回どこをどのように変えたら感覚的にどう変化したか?しないのか?見た目はどう変化したのか、徹底的にやってください。
私は小学校6年生でホッケーをはじめました。左向きストップはすぐにマスターできたのですが、右向きができず、1ヶ月間右向きを練習し続けたある日、いきなり「その感覚」を発見して、できるようになりました。そこでふとチームメイトを見回すと、私より何年もホッケーをやっている人たちが、実はぜんぜん左右均等にストップもクロスもターンもできていないことに気づきました。「なんだ、みんな意外とダメじゃん、、、」と。そこで一気にチームメイトを抜き去るチャンスを得たのです。
それ以来スケーティングではほとんどのテクニックを左右、フォア、バック均等に、ハンドリングでもほとんどのテクニックをフォアハンド、バックハンド均等に練習しました。(これは父三記夫氏の方針でもありました!)
「やればできる」、、、右向きストップができた、あのときに芽生えた自信は今でも忘れません。
それでは。
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