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A:
そーですねぇ。レシーブを制するものはパックハンドリングを制するっていうくらいレシーブは重要ですね。だってレシーブできなければどんなに素晴らしいフェイントやシュートの技術を持っていても発揮しようがありませんからね。フォアハンドレシーブ、バックハンドレシーブ、スケートレシーブなどいろいろありますが、まずは基本であるフォアハンドレシーブを攻略しましょう。
レシーブのコツには諸説ありますが、何と言っても、
「ブレードをパックにかぶせて引け!」
というのが有名です。が、、、私は数年前からこれを第一に教えることをやめました。なぜなら、実際には
「ブレードをパスコースと直角にして、ヒールハーフでレシーブする」
ことの方が大事だからです。そして「引いてレシーブする」ことを強調しすぎることで、「ブレードをパスコースと直角にすることが難しくなる」ということに気付いたからです。それにいくらブレードを引いたところでパスコースと直角になってなければレシーブできる可能性は低いのです。
実際、最近のホッケーではより短い「引き」で、当てるようにしてコンパクトにレシーブする技術が主流です。この方が次のプレーにより素早く移行できるからです。この「当てるレシーブ」を正確に行なうために、ブレードの後ろ半分=「ヒールハーフ」でレシーブすることが必要になります。
スティックのブレードにはテニスのラケットと同じく、最もブレが少なくパックを当てることがができるスウィートスポットが存在します。シャフトに取り付けていない状態のブレードのシャフトとの接合部を指でつまんでぶら下げた状態で、トウからヒールまでを指の先でコツコツと叩いてみてください。トウからヒールに行く間にブレードのブレが少なくなる箇所が存在するはずです。それがそのブレードのスウィートスポットです。だいたいブレードの真ん中からヒールの部分にかけてがスウィートスポットになっているはずですので、なるべくその部分でレシーブすればいいわけです。
というわけで、はじかないレシーブのコツとしては、
- ブレードをパスコースと直角にして
- ブレードの後ろ半分=「ヒールハーフ」で
- ブレードをパックにかぶせるようにして
- わずかに後ろに引きながらレシーブする
があげられます。レシーブ上達のためにはとにかくいろいろな種類のパス練をしてさまざまなところから来るパスをレシーブする練習をする必要があります。これについては現在CD-ROMを製作中ですのでそのうち紹介します。
それでは。
フォアハンドヒットレシーブなど:ファンタジスタCD-ROM(製作中)より
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