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ゴーリーからの指示の声、、、ということですが、正直言って私はそれほど効果的だとは 思えません。
サッカー等ではゴーリーの声によるコーチングが重視されますが、ホッケー リンク上でそれほど声が通るとは思えませんし、サッカーに比べて展開が速すぎて、プレー
ヤーもゴーリーからの声など聞く余裕はありませんし、ゴーリーはなおさら余裕が無いはずです。
ただし、フェイスオフのポジショニング等はゴーリーが指示できる範囲でしょう。
フェイスオフ時にいきなりパックとゴーリーの視界の間に立ってしまう味方にどいてもらったりすることは重要です。 また、コーナーで混戦になっているときにゴール前を確認し、バックドアでフリーになっている敵のプレーヤーがいたらしっかりとカバーするようにディフェンスに指示することもできます。
ダンプインされたパックを取りに来るディフェンスに対してフォアチェッカーがすぐ後ろに来ていること、どちらからプレッシャーが来ているか、逆にプレッシャーが来ていなくて余裕があることなどを知らせてあげれば、ディフェンスのブレイクアウトの判断に役立ちます。
いずれにしても瞬間的にしかコミュニケーションできないのであまりややこしい文章を発 することはできません。
「バックドア!」
「フリー!」
「プレッシャー!」
などの単純な言葉を、必ずあらかじめチームで打ち合わせしておきましょう。
それでは。
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