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Q60:スコアリングのコツとは?(01年6月13日)

Q:
FWをしています。FWというのは得点をすることが仕事です。結構試合とかでは運動量はあるので得点チャンスがあるにもかかわらず最後のツメが甘すぎます。というのもすべてGKの正面に行ってしまいます・・・。経験が少ないというのもありますが、得点するコツというものは存在しますでしょうか?

よしかつ

A:

いいところまで来てゴーリーに打ってしまう、、、たしかにそういう例はよくあります。 逆にいえば後は決定力をつければ得点は倍増すると思います。

ゴーリーの正面に打ってしまう理由は主に2つあります。

  1. パックを持ってゴーリー向かって直線的に近づいてしまうこと パックをゴーリーに向かって近づけるほど、スコアリングアングル(パックから見たゴー ルの隙間)は小さくなります。また、ゴーリーも正面にパックがある以上、横に動いてポ ジションを修正する必要はなく、まったく楽なシュートになります。パックを持ったらゴー ル前を斜めに横切るように動けば、具体的にはファーポストに向かって動けば、ゴーリー は常にスコアリングアングルを埋めるように正対し続けなければいけなくなります。
    (以上右図参照→)
    動い ているゴーリーの足元や股下を狙えれば完璧です。
  2. シュートのときゴーリーとゴールの間の隙間ではなく、ゴーリーを見てしまうこと。 人間は見ているものを狙ってシュートをしてしまうものです。ゴーリーを意識すればする ほどシュートはゴーリーに当たります。ゴーリーではなく、隙間を意識するように、練習 中から心がけてください。

  3. ようするに、打つまでの時間がかかりすぎること。 時間は常に守りに味方します。パックを持ってチャンスになってからシュートまでに時間 がかかれば、当然ゴーリーには正対する時間を与えることになります。ゴーリーが構える 前に打ってください。

  4. あとはゴール前では常にスティックをつけておくこと、ゴールの近くにあるパックはスティックごとゴールにの中に押し込むように打つこと、など、ちょっとしたことで得点力は上が るものです。

    それでは。

(回答者:若林弘紀

 

 

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