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Q49:パワープレー、キルプレーの基本は?(00年12月30日)

Q:
パワープレー時の攻めとキルプレー時の守りの基本的な方法を教えてください。どうもうちのチームはそれらがいまいちなので。

元北海道のへぼプレーヤー

A:
パワーとキルの基本、、、ということですが、これはあまりにも大きい質問ですねー。 基本といってもいろいろありすぎるので、本当に基本的な考えからいきましょう。

<パワープレー>

  1. キルプレーのチームが持っているパック、もしくはルースパックは相手より多い人数で奪回しに行く。
    当たり前ですが、自分たちのほうが人数的に優位ですから、たとえば5−4で相手1人が持っているパックに対して、2人がかりでいっても、相手4−1=3、味方5−2=3で、取り返してもなお人数は不利になりません。パワープレーではパックに対して相手よりも常に多い人数で行くことがパックをコントロールする条件です。
  2. 常にパックとプレーヤーを動かして相手の守備を乱す。
    どんどんパックと人を動かせば絶対にフリーの人ができます。人数が多いんだから当たり前です。
  3. 少々条件が悪くてもどんどんシュートを打つ。
    「時間は常に守りに味方します」絶好のチャンスを探しているうちに時間は浪費されます。シュートが入らなくてもリバウンドを取り返すチャンスは、人数が多いだけにたくさんあります。少々怪しくてもシュートを打っていきましょう。

<キルプレー>

  1. パックが動いている間に相手の体に詰めるべし!
    相手がパックを完全にコントロールしているときにミスを誘うのは大変ですから、相手がパスしている最中、ルースパックが流れている最中、相手がコントロールミスしている最中に、相手の体にどんどん詰めていきましょう。
  2. スティックと体を効果的に使い、シュート/パスラインを塞ぐべし!
    パックに一番近い人は、体はゴールと相手の間に位置し、スティックは一番危ないパスラインにおいておきます。

とりあえずこれらが基本中の基本ですが、どうでしょうか?
パワーもキルも本当にいろいろありますが、これらの原則を理解して動かない限りはどんなシステムもおそらく機能しないと思います。 こころして取り組んでださい。

それでは。

(回答者:若林弘紀

 

 

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