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Q23:シュートがよく見えるようになるための練習は?(99年11月11日)

Q:

一度、若林さんのゴーリークリニックに参加させてもらい、バタフライスタイルのシンプルかつ合理的な考えを取り入れ、練習しているんですが、どうしてもミドルレンジのシュートに対してバタフライしがちになってしまいます。バタフライしてもシュートアングルはあまり変わらないと思いますが、166cmのぼくには、ハイショットをバタフライしてはつらいです。そこで、ハイショットとローショットの見極めが非常に大切だと思うんですが、なにかいいビジョントレーニングのようなものはないでしょうか?

関西リーグのあるゴーリー

A:

回答が遅れて申し訳ありません.
ハイショットとローショットの見分けについてです.
私のクリニックに参加したのなら説明したかも知れませんが,非常にシンプルなドリルがあります.往年のホームランバッターにして今年の日本シリーズの優勝監督,王貞治氏が現役時代に,打席に入り,ピッチャーにいろんな球を投げてもらい,その球がピッチャーの手を放れてキャッチャーのミットに入るまで,とにかく球を見続ける,これをゴーリーにも応用しましょう.

ゴール前にパックをセットして,シューターにいろんなシュートをいろんなコースに打ってもらい,ゴーリーはセーブなんかしないでいいからとにかくその球筋を見るのです.パックがスティックのブレードを離れてからゴールにはいるか自分の体に当たるまでまで,そしてリバウンドまで,とにかくしっかり見続けます.

これはまさにパックの動きに目を慣らす練習です.シュートする位置を変えたり,シューターに動きながらシュートを打ってもらったりしながらこの練習を繰り返すといいでしょう.
一見ばかばかしいように見える練習ですが,そういうものが実は役だったりするのです.やってみて下さい.
それでは.

(回答者:若林弘紀

 

 

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