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Hockey Lab Japan
Q&A

Q119:フォアチェックで抜かれないためには?

Q: 
ペナルティー・キルなどの時、 パックを持って前進してくる相手チームのプレーヤーに正面から接近し、相手プレーヤーの進行を邪魔する、また、 出来ればパックを奪うことを試みますが、 ほとんどフェイクで抜かれてしまい、抜かれた後、 タイトターンしてプレーヤーを追いかけることになってしまいます 。この手のプレーで、パックを奪うためのコツ( 視点をパックに集中させない、など)はあるのでしょうか? アドバイスよろしくお願い致します。
(FHL)

A:
これはそもそも、

>パックを持って前進してくる相手チームのプレーヤーに正面から接近し、

の部分が間違いの始まりです。
前進してくるプレーヤーに正面から真っ直ぐ突っ込むと、 左右どちらからでも良いように抜かれる可能性があります。

ですから普通は相手をボード側に追い込むことが出来るように、 リンクの中央からボードに向けて追い込むことが出来るような角度 で相手に接近します。 これはアングリングという非常に重要な守備のスキルです。

もちろんアングリングも相手と自分のスケーティング能力に合わせたタイミングと間合いでないと、 簡単に内側に切り替えされることもあります。まずは相手にリンクの内側を与えないことを目標に、 角度をつけて当たりに行く、というよりボード側に追い込み、最終的にボード際で身体を相手の前に入れて押さえ込むようにしてみてください。

アングリングとそこからの各種フォアチェックの詳細については「新世代のアイスホッケー −システム編−」で解説していますので参考にしてください。

それでは。

回答者:若林弘紀

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