Hockey
Lab Japan
Q&A
Ｑ１０７：正しいポストへの付き方は？
Q:
私の娘は、キーパーを始めてまだ３ヶ月です。娘が練習のときコーチから、『コーナーに、パックが行ったら足はゴールポストから出してまもる。』と教えてもらったそうですが次の練習に行ったとき別のコーチから、『足は、ゴールポストの内側でまもる。』と言われたそうです。どちらの方がいいんでしょうか。
（大外狩り）
A:
ゴーリーの最大の友人と呼ばれているポスト君なんですが、意外とポストへの付き方の正しい知識は普及してないもんです。たしかにポストの外側にスケートを出してポストに付くことによって、スケートに当たってゴールを許してしまうというミスがなくなる！という理論も過去にはあったようです。っていうかどっかのゴーリー育成ビデオにも登場してました。
しかしながら近年スケートをポストの外側において守っているゴーリーはほとんど見られません。スケートはポストの内側に密着させているのが一番自然なポストへの付き方です。こうすることでポストを押して、強くプッシュすることが可能になります。いちいちポストに足を巻くようにして移動するなんて、けっこう手間がかかりますからね。
というわけで、ポストに付くときは以下のように構えてください。
- スケートをポストの内側に密着させる。
- つま先のすぐ近くにスティックを置き、ブレードの面をコーナーに向けてクリーズの中を通るパスコースをカットする。
- ブレードの上にグローブを構え、手の平をコーナーに向けてブレードの上を通るパスコースをカットする。
- ポストについていない方の足はゴールラインの少し前に構える。ゴールラインより後ろに構えるとスロット方向に正対するときプッシュが遅れます。
それでは。
回答者：若林弘紀
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