Question

Q60:スコアリングのコツとは?

FWをしています。FWというのは得点をすることが仕事です。結構試合とかでは運動量はあるので得点チャンスがあるにもかかわらず最後のツメが甘すぎます。というのもすべてGKの正面に行ってしまいます・・・。経験が少ないというのもありますが、得点するコツというものは存在しますでしょうか?
(よしかつ)

Answer

いいところまで来てゴーリーに打ってしまう、、、たしかにそういう例はよくあります。 逆にいえば後は決定力をつければ得点は倍増すると思います。

ゴーリーの正面に打ってしまう理由は主に2つあります。

1. パックを持ってゴーリー向かって直線的に近づいてしまうこと。
パックをゴーリーに向かって近づけるほど、スコアリングアングル(パックから見たゴールの隙間)は小さくなります。また、ゴーリーも正面にパックがある以上、横に動いてポ ジションを修正する必要はなく、まったく楽なシュートになります。パックを持ったらゴール前を斜めに横切るように動けば(具体的にはファーポストに向かって動けば)、ゴーリーは常にスコアリングアングルを埋めるように正対し続けなければいけなくなります。その状態で、動いているゴーリーの足元や股下を狙えれば完璧です。

2. シュートのときゴーリーとゴールの間の隙間ではなく、ゴーリーを見てしまうこと。
人間は見ているものを狙ってシュートをしてしまうものです。ゴーリーを意識すればするほどシュートはゴーリーに当たります。ゴーリーではなく隙間を意識するように、練習中から心がけてください。

Figure

また、打つまでの時間がかかりすぎるのもチャンスを逸してしまいます。時間は常に守りに味方します。パックを持ってチャンスになってからシュートまでに時間がかかれば、当然ゴーリーには正対する時間を与えることになります。ゴーリーが構える前に打ってください。

あとはゴール前では常にスティックを氷面につけておくこと、ゴールの近くにあるパックはスティックごとゴールにの中に押し込むように打つことなど、ちょっとしたことで得点力は上がるものです。

それでは。