先日、ストレッチングの本を読んでいたところバタフライスタイルは、膝の内側にストレスがかかっているのではと感じました。
実際、ここのところ右膝の内側が伸展、屈曲したときにちょっと痛みます。僕のまわりでは、あまりそんな話も聞きませんが実際そのようなことはあるのでしょうか?そしてその場合、予防の方法、また、強化方法としてはどのようなものがあるのでしょうか?
(医大生)
> バタフライスタイルは、膝の内側にストレスがかかっているのではと感じました。
その通りです。バタフライの姿勢は内側靱帯損傷、膝蓋骨軟化症などを引き起こす可能性があり、およそヒザには良くない姿勢です。股の付け根も危険です。でも、勘違いしないで下さい。スタンドアップスタイルはスタンドアップスタイルで、腰、ハムストリング、これまた股の付け根と痛めることが多いので、別にスタイルのせいではありません。要するにゴーリーなんて言うものはどうやっても人間の体に良くない運動以外の何物でもないのです。でも、けがの予防法は確かにあります。
> 膝をサポーターで固定したりして、大腿部の筋肉(大腿四頭筋、大腿屈筋群)の強化などを行っています。
さずがはお医者さんのたまご! その通りです。 当たり前ですが、「膝の関節そのもの」は強くなりません。ですから、
以上、体をこわさないように、末永くバタフライを楽しんで下さい。
それでは。